マイペースで気軽に行くなら自動車
飛行機に乗り遅れないように出発時間を考慮
成田空港へのアクセス、何を使っているでしょうか。公共交通機関の電車やバスでしょうか。それともレンタカーや自家用車、タクシーなどの自動車でしょうか。迷うところでしょう。
公共交通機関の電車やバスを説明してきましたので、ここでは自動車の移動について考えていきます。メリットを考えると、一番大きな点は子ども連れや団体での移動は楽なことで、移動中は音楽を聴いたり、映画を見たり、話しをしたりしても誰に気兼ねをすることがないからです。子どものトイレの心配も、高速道路ならサービスエリアを利用すれば良いですし、一般道路なら飲食店やショッピングセンターなどを利用すれば良いですから、さほど心配はないでしょう。しかも、人数分の荷物をまとめて運べることも気兼ねなしです。
デメリットは、駐車場料金が高くなってしまうことや渋滞の問題がありますが、駐車料金はピンからキリまであり、高くて混んでいても成田空港の駐車場に停めたければそれでも良し、少し距離があっても安いほうが良ければそれでも良しでしょう。
渋滞の問題は、シャトルバスを利用する際にもいえることで、その点は仕方なしではないでしょうか。やはり、要注意なことは渋滞に巻き込まれた時を考え、飛行機に乗り遅れないように出発時間を考慮しなければならないことでしょう。
搭乗ターミナルに近い、成田空港の駐車場
成田空港が運営する駐車場に自動車を停めるなら、できれば搭乗ターミナルの最寄りの駐車場にすると良いでしょう。
第1ターミナルはP1かP5、第2ターミナルはP2かP3、第3ターミナルはP2に停めることがおすすめです。
駐車可能台数は次の通りです。P-1(普通車1,800台可能)、P-2北(P-2全体で普通車2,000台可能)、P-2北付属、P-2南、P-3(普通車150台可能)、P-5(普通車590台可能)ですが、これだけの台数があっても土日・祝日・連休・年末年始などは満車状態ですから、事前の情報入手は必須でしょう。