キリスト教の習俗

キリスト教と祈り

欧米の映画などを見ると、食事の前に神に祈りをささげるシーンなどを目にすることがあります。

仏教徒が大半を占める日本では、食事の前に「いただきます」と言うことはあっても、十字を切って神に祈るというシーンは、キリスト教の信者でない限りは一般的ではありませんよね。
しかし、キリスト教が大半となっている欧米諸国では、こうした食事の前のお祈りにはじまり、さまざまなところでキリスト教の習俗と思われるシーンに出くわします。

もちろん、信仰の強さには個人差があるので、キリスト教徒ならば必ずしもこのような行動をするというわけではありませんが、たとえば日曜日の礼拝などはキリスト教信者にとっては重要な信仰行事といえます。

もちろん、忙しい現代人は、毎週日曜日に礼拝に行くのは難しく、時には欠席してしまうような場合もあるでしょうが、キリスト教信者であれば礼拝はごく身近な日常行事として考えられているのです。
ちなみに、日曜礼拝ではどのようなことをするのかというと、讃美歌や聖書朗読、説教のほか、献金などが行われます。

信者でなくとも参加することができる教会がほとんどなので、興味があれば覗いてみても良いでしょう。
また、教会では日曜礼拝のほかに聖書の勉強会なども開かれていることがあります。

 

キリスト教とさまざまな行事

結婚や出産、葬儀といった人生の節目節目においても、キリスト教は重要な役割を果たします。

現代の日本では、キリスト教徒でもないのに教会式の結婚式を挙げるカップルも多いですが、本来教会での結婚式はよほどの理由がない限り、信者以外が行うことはありません。

葬儀なども同様です。
厳格なキリスト教の結婚式・葬儀は、自分が所属する教会で行うというのが一般的です(このあたりの考え方は、日本の檀家制度などにやや通じるものがあるかもしれませんね)。

ちなみに、日本になじみのある行事にはクリスマスがあります。
クリスマスはイエス・キリストの降誕を記念する特別な日であり、欧米では厳かに祝われます。